編集王

編集王 1 (1)
土田 世紀
あらすじ
網膜剥離のため、ボクシングを断念せざるをえなくなった環八。彼は幼なじみのヒロ兄ィの紹介で、ボクシングとは全く別の世界「マンガ編集」という仕事に就く。そこで起きる様々な出来事に常に全力でぶつかっていく、環八(カンパチ)の熱血物語。
ワイド版全4巻(かなり厚い)通常版全16巻
通常版の方が表紙がきちんと内容と関係していて凝っている。
感想
最初こそカンパチが物語を動かしていたものの、後半になると「出版界」「マンガ業界」が中心になってきて影が薄くなった。
しかし!熱い熱い。無駄な登場人物なんて1人もいなく、序盤に出てきた「仙台さん」と「マンボ好塚」、そして編集長のストーリーはかなり泣かせます。
カンパチはなんだか国光(国光の政)のようでちょっとなあ・・・と思ったのだけれど、この熱血バカによって動かされた人がいて、そして物語が進んだのも事実。
マンガがまだ出版社のお荷物だったころ。
会社と編集と漫画家の3角関係、新人の潰され方、育て方。
このマンガに描かれていることが必ずしも正しい情報であるとは言い切れないが、マンガ好きにとっては必読の一冊。
今こそこの本を読むべきだと思う。
「面白い作品を作りたい」この精神は読者も、持たなければいけないこと。
本当に最終巻は今までの伏線が全て消化され、収束に向かう。
ありがちな○○年後なんてオチでも夢オチでもなく、心残る終わり。
ところどころ笑えて、そして泣けて、苦しんでしまう話もあるし、全てがハッピーエンドでもない。
でもこの作者の魅力が前編に渡って描かれている。
損はしない、そんな一冊。
- [2006/02/26 00:36]
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コメント
こんにちは
http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/で取り上げられていたので見にきちゃいました。またみにきますね〜。
ありがとうございます。
またどうぞ。
またどうぞ。
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